酸化還元単位 ORP(Oxidation Reduction Potential )とは、酸化(サビかせる)と還元(サビをとる)を、電位数値で表したものです。サビつかせる酸化は(+)で表され、サビをとる還元は(-)の電極単位で表されます。

身体がサビてしまうとどうなるの?

水素水の酸化還元電位

身体がサビてしまうと、悪玉活性酸素が増加し、血液の流れが悪くなり、老廃物が溜まりやすくなります。

悪玉活性酸素とは、体をサビ付かせる言わば毒のようなものです。この悪性の酸素が、細胞、遺伝子と結びつくことにより体が酸化し、あらゆる病気、老化などの原因へと繋がります。

具体的な例をあげると、むくみ、肌荒れ、しわ、シミ、便秘などの原因になりますし、脳梗塞、糖尿病、心筋梗塞、アトピー性皮膚炎、花粉症、など病気の原因にもなります。このように身体のサビは、美容や健康に悪影響を及ぼすものです。

水素水の還元電位はどのくらい?他の還元物質と何が違うの?

水素水の還元電位は、水素濃度などによっても変わってきます。おおよそマイナス電位550~650mvのものが多くあります。

数値のみだと分かりづらいかもしれませんが、水素水の還元力は、あらゆる還元物質(抗酸化物質)の中でもっとも高いと言われています。

抗酸化物質とは、サビをとる還元体のことであり、レモン、大豆、人参、ワイン、玉ねぎ、などがあてはまります。その中でも水素水は、もっともサビを取る力(還元力)が高いため非常に注目を浴びています。

実際にNASA(アメリカ航空宇宙局)も、このような臨床結果を述べており、水素水の高い抗酸化作用が絶賛されています。

Hydrogen, recently discovered as a novel therapeutic medical gas in a variety of biomedical fields, has potent antioxidant and anti-inflammatory activities.

(訳:水素は生物医学の領域で最近新たな治療用医療ガスとして発見され、優れた抗酸化作用と抗炎症活性を有することが明らかになってきた。)

ポイント

現在、水素水が注目されているのは、還元力(サビを取る力)があらゆる抗酸化物質の中でもっとも高いからです。

水素水とその他の還元力の違い

水素水は、あらゆる抗酸化物質の中でもっとも還元力がありますが、水の中でも同様です。

水の酸化還元電位

水素水 -550~650mv
アルカリイオン水 -300mv
天然水 -100mv
ミネラルウォーター +200mv
水道水 +400mv
雨水 +800mv

上記のようにあらゆる水の中で、水素水はもっともマイナス電位が高いです。以前までは、「アルカリイオン水」が体に良い水と言われてきましたが、「水素水」はそれを圧倒的に上回っています。

酸化数値の高い水素水だと、アルカリイオン水の2倍は高い還元力があるので、体により良い水だと言えるでしょう。

酸化還元単位とpHの違い

酸化還元単位は、「酸化・還元」を表す数値で、pH(ピーエイチ/ペーパー)は、「酸性・アルカリ性・中性」を表す数値です。

おもに酸化還元電位は、物質が酸素と結びつくことを表し、pHは、水に物質が溶け込む水溶液です。つまり、酸化還元電位は物質を表し、pHは水溶液を表します。

たとえば、アルカリイオン水、温泉水、肌状態、などの溶存濃度を表す場合は「pH」が用いられます。

また身体や肌を中性(pH7)に近づけることで、雑菌の繁殖を防ぐことができます。もっとも雑菌が繁殖しづらい数値は、H4.5~6.0の弱酸性の状態です。このように、pH数値の場合は、中性にバランスを保つことが大切です。

酸化還元電位の場合は、酸化状態(プラス)よりも還元状態(マイナス)が高いほうが良いと言えます。
プラスのほうが良いように感じるかと思いますが、「マイナスイオン」を思い浮かべていただくと分かりやすいかもしれません。マイナスイオンと聞くと、身体に良いのもというイメージが定着していますよね。それと同じことが、酸化還元状態でも言えます。マイナスのほうが身体にとって良い影響を生みだします。