水素水を飲めばガンが治るというものではありませんが、ネイチャーメディシンなど水素水に関するがん細胞への効果が示唆された論文が多く発表されています。

論文では水素水の前向きな効果が多く示唆されていますが、水素水の癌への効果はあくまで論文レベルの話であり、確実な効果があるとは言い難いのが現状です。

とはいえ、まだ水素治療が研究段階にあるというだけで、今後さらに研究が進めば水素水で癌が好転するという時代が来るかもしれません。

「ネイチャーメディシン」に発表されたの論文では、水素水はがん細胞のみを選択し、正常な細胞には作用しないことが示唆されました。

Platinum nanocolloid-supplemented hydrogendissolved water inhibits growth of human tongue carcinoma cells preferentially over normal cells.

(訳:水素水を補充した白金ナノコロイドは、ヒト舌癌(ガン)細胞の増殖を阻害するが、正常細胞には作用しない)

この研究が確実なものとされれば、健康な細胞まで攻撃してしまう抗がん剤の必要性がなくなる日が来るかもしれません。

ポイント

現在も水素水に関する論文が多く発表されていますので、今後の水素治療の発展に期待したいところです。

「水素水 ガンに効く」といったら書類送検された!?

2017年6月、「ジャパンミート」という水素水を販売していた食品会社が、水素水はガンに効くという旨の広告を出して販売したとされ、食品部長ら3人が書類送検されました。

清涼飲料水の「水素水」に医薬品のような効能があるとうたった広告を掲示して販売したとして、警視庁生活環境課は27日、関東地方でスーパーを展開する「ジャパンミート」(本社・茨城県小美玉市)の食品部長の男性(41)ら3人と同社を医薬品医療機器法(旧薬事法)違反容疑で書類送検した。

これは、医薬品の承認を受けていない水素水をガンに効くと広告表記したことが原因によるものです。

この広告表記が、薬機法の医薬品医療機器法違反にあたるのではないのか、という疑いが持たれています。

つまり、都道府県知事の許可なく、無許可で医薬品を販売してはいけないということです。

水素水に関して真剣に研究を進めている施設がある反面、こういった事例で水素水の可能性が潰されてしまうのは残念なことです。

水素水は本当に癌に効果がある?

現段階では、水素水の癌への効果は認められていません。

論文で発表されている効果のほとんどは、動物実験によるもので人体的な研究がすすめられてはおらず、人への確実な癌への効果が立証できていないのです。

しかし今後、研究が進み水素水で癌が好転するという日がくるかもしれません。

「ネイチャーメディシン」に発表された、癌に関する論文を紹介します。

水素水は、5-フルオロウラシルによる大腸癌の阻害を促進する。

現在もなお、このような水素水の研究がすすんでいますので、そう遠くない日で水素治療が発展することが期待されます。

がん予防のための12ヶ条

2011年に国立がん研究センターより、がんを防ぐ為の12ヶ条が公開されました。

  1. たばこは吸わない
  2. 他人のたばこの煙をできるだけ避ける
  3. お酒はほどほどに
  4. バランスのとれた食生活を
  5. 塩辛い食品は控えめに
  6. 野菜や果物は豊富に
  7. 適度に運動
  8. 適切な体重維持
  9. ウイルスや細菌の感染予防と治療
  10. 定期的ながん検診を
  11. 身体の異常に気がついたら、すぐに受診を
  12. 正しいがん情報でがんを知ることから